キング・オブ・魚卵-1

 

最も親しい友人の一人に、

おサカナに似ている「マクモさん」という友だちがいる。

 

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(おサカナ)

だからといって、サカナ顔か、というと、まったくもってそうではない。

少々表現が難しいが、仕草がサカナのようだ、とでもいうのだろうか。

今にも魚卵を生みそうなタイプのサカナ似なのである。

 

 

そんな彼女が新居に引っ越したとの話を聞きつけ、

急きょその新居で「魚卵パーティーをやろう!」と半ば強引に企画した。

それも、キング・オブ・ギョラン(魚卵)を決めるという名目で。

 

マクモさん

(直前まで「趣旨がわからない」とぼやきつつ会場を提供してくれるマクモさん)

 

 

 

魚卵パーティー当日の朝、私と山本P(彼女はヒヨコ似)で

御徒町の吉池に買い出しに行った。

 

あらかじめピックアップしてきた魚卵を、ひとつずつ買い物かごに入れる…

そう、これは魚卵集めだ。

気分的にはドラゴンボールを集めている感覚に近い。

きっと、 魚卵はドラゴンボール、いや、ギョラゴンボールなのだ。

 

ぴー

(魚卵集めの楽しさを背中で語る山本P)

 

買い物中、何度も山本Pが

「納豆も巻きたい」「サーモンは」「マグロは」

などと駄々をこねたが、わたしはそのすべてを突っぱねた。

ギョラゴンボールを集めるのに寄り道はできない。

今日はとことん魚卵を楽しむのだ。オラ、ギョ・ラン悟空!

 

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天下一武道会から清澄白河のマクモ宅へむかう)

 

 

 

 

清澄白河に到着したあと、旧友たちと合流しマクモ宅へ。

そして早々にパーティーの準備に取りかかった。

さすがだ。女性が集まるとこんなにも手際よくことが進むものか。

 

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(さあやりますぞ)

 

今回買った魚卵は以下のとおりだ。

・明太子  ・数の子 ・ししゃも

・とびっこ ・いくら ・キャビア ・からすみ

 

これらをトーナメント形式で戦わせ、多数決で勝敗を決める。

というルールも、支度しながら考えた。これも手際のよさのうちだ。

 

 

酢飯作り

(手際のいい酢飯作り。米が飛んでいるのは気にしない)

 

あおぐマクモ

(米に羽が生えたんだね、と名言を残すマクモさん)

 

 

手際がいいといいつつ若干難色を示したが(女子力という点において)

なんとかひと通り準備は整った。

整ったところで、パーティーを始める前にトーナメント表を作成した。

 

全員ぺーぺーだがグラフィックデザイナーとして働く立場にあるため、

立派なトーナメント表を作ることも可能だったのだが

腹も減ったので今回は適当、いや早急な形で対応させていただく。

 

写真 (1)

(学生時代使っていたクロッキーブックに書いた)

 

トーナメント通り、順を追って魚卵を食べていく。

もちろん勝ったものと勝ったものはもう一度食べて判定する。

 

いまだかつてこんなリスキーな魚卵パーティーがあっただろうか。

むしろ、魚卵パーティー自体がリスキーだということに、

このときはまだ気付いていなかった…。

 

次に続く

 

 

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